ロードバイクに乗ってデュアスロンに参戦!

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コロナ渦が落ち着いてきて、そろそろ何かイベントに参加したいな~と思っていたら、地元新聞にデュアスロン大会開催の記事を発見!!。これは、是非エントリーせねば!と云う訳で、行ってきました「第1回とびしま海道デュアスロン大会」、通称「トビシマスロン2024」!!。

トビシマスロンの記念すべき第1回大会に、私こと弱虫オヤジが参戦。顛末をここに記載します。

デュアスロンとは

まずは、「デュアスロン」という競技について、聴き慣れない方もいらっしゃると思うので、ご説明を。

オリンピックにも登場する「トライアスロン」なら、ご存知の方も多いと思います。トライアスロンという名称は、水泳(スイム)、自転車(バイク)、ランニング(ラン)の3種目を連続して行うことから、ラテン語の3を意味する「トライ」と、競技を意味する「アスロン」を組み合わせたことが、語源と言われています。

では、「デュアスロン」はどうか?。「デュアスロン」は、「トライアスロン」のスイムをランニングに代えて行う競技として生まれ、普及しました。つまり、ランニング(第1ラン)、自転車(バイク)、ランニング(第2ラン)と2種目を連続して行うことから、「トライアスロン」の「トライ」の代わりにラテン語の2を意味する「デュ」を当てはめて「デュアスロン」と呼ぶようになったそうです。

そんでもって、今回私が参加した大会名は、とびしま海道の下蒲刈島で開催されるデュアスロン大会ってことで、「トビシマスロン」って訳ですね~。

エントリーで少し悩む

この「トビシマスロン」、去る1月21日に開催されたのですが、昨年(2023年)の11月16日ごろに開催が決定されたらしいです。で、エントリー受付が開始されたのが、11月23日。

ところが私、この大会について、全くノーマークで、新聞に記事が出た12月14日まで存知ませんでした。記事を目にしたのが、大会前1ヶ月と1週間。これから練習して、果たして間に合うのか?と、不安がよぎりました。大会要項によると、競技時間が 8:30~12:00で、

・ラン 1回目5 km(15〜30 分)
・バイク 40 km(60〜120 分)
・ラン 2回目7 ㎞(20〜45 分)

と書いてありまして・・・「これ、今のオイラの体力ギリギリなんじゃ・・・」と、エントリーを少し悩みました。

実は、自転車はこの1年くらいで、だいぶ乗れるようになったと感じていたのですが、ランニングの方はコロナ渦から3年くらい全然走ってなくて、全く自信が無くなってました。コロナ渦前なら、マラソン大会で、1kmを7分くらいのペースで走れはしましたが・・・。

これから1か月ちょい練習して、以前のように走れるようになったとして・・・、いや、自転車のコースも結構アップダウンがあるぞ!?、アベレージ22km/hでカバーしたとして予想タイムは・・・、

・ラン 1回目5 km(30分)
・バイク 40 km(110 分)
・ラン 2回目7 ㎞(49 分)

うわ~、やっぱギリギリじゃ~って感じ。トランジットのタイムはどこから捻出するんじゃ~(笑)。「まあ、リタイヤ覚悟で行ってみるか!」と、思い切ってエントリーしました。エントリー料は、昼食込みで 5,000円。

ランは朝練、バイクは休日で準備

大会に向けての練習は、平日は出勤前にランを4km~8km、休日はバイクで40km~60km。仕事もあるので、弱虫的にはこのくらいが精一杯です(笑)。

寒い時期のバイク練習は、手足の指先が冷えるのがつらいですね~。特に手の方はグローブ装着でもかじかんで、ブレーキレバーの操作に支障をきたすほどの日も。

休日には、午前中にランニングして、午後から自転車乗ってのダブルヘッダーで練習も敢行しました。そんな日は、もうグッタリで「これ、休みなしで続けて出来るん?」と、不安が・・・。

結局、大会前までの月間走行距離は200kmほど、バイクは300kmくらい乗りました。「まあ、何とかなるんじゃないかな~」みたいな、淡い自信が持てる練習量・・・だったかな(笑)。

大会10日前にコースを試走

大会ホームページに掲載されたコースマップによると、バイクのコースは片道3.7kmのコースを5往復。コース上には、高低差40mと30mの坂があり、その他にも細かいアップダウンが続く、見ただけで「なんじゃ、こりゃ~」的な感じだったので、大会前に走ってみることにしました。

大会10日前に、嫁様も誘って車で現地へ移動。遅い出足だったので、スタート地点到着は午後2時に。試走開始は2時半近くになってしまいました。(オヤジ試走中は、嫁様は自由行動で温泉やらお散歩を楽しんだらしい。)

まずは、ランのコースを7km。道幅は広くないものの、海岸線のほぼ平坦コースで、瀬戸内の多島美を望む景色が美しいです。1kmちょっと進むと、折り返しの目安となる豊島大橋が見えてきます。橋が応援してくれるような気がして嬉しいのですが、あまりに早く折り返しの目標が見えてしまうので、ここからが長い・・・。橋が巨大な構造物であるため、また島の入り組んだ地形をうねうねと進むため、なかなか橋が近づいてこない感覚になります。ようやく橋をくぐって折り返すと、復路がまた長く感じるんですよね~。まあ、基本景色が良いコースなので、海や島を眺めながら楽しめればあっという間だったりするんですが・・・!?

問題のバイクコース。走り始めて1.5kmで、いきなり高低差40mの上り坂。距離は500mくらいで、そこまで長くないものの、最大斜度は7~8%くらいありそう。非力な足では一気に駆け上がる訳にはいきません。坂の中腹あたりから、えっちらおっちら。上りきったところで、今度はガツンと下りきり、再び上り坂。高低差30mで、ほとんどトンネルの中を上っていく感じ。トンネルを抜けると、やや下りながらの平坦区間で折り返しまで。トンネルからこの区間は風の影響を受けやすく、往路では追い風に乗れるが、復路では向かい風に悩まされることになります。大会当日の風が気になるところ。

バイクコースは、往復を重ねる毎に、当然ながらアップダウンが足にこたえます。3往復目あたりから「もう、いや~(泣)」って感じ。景色の美しさを楽しむ余裕の無い難コースと言えます。4往復目で日没となってしまい、試走を終了しました。このコース、初見で5往復は心が折れそうなので、弱虫としては「試走しといて良かったー」と思ったものです。

いざ!、大会本番!!

ついに大会本番。当日は、朝5時起床で、会場まで。日が昇り始めた7時過ぎに到着しました。前日まで雨の予報で、心配された天気でしたが、V字回復で雨も上がり、気温もそこまで寒くない上々のコンディションに。会場にはすでに多くの選手が集結しており、大会の緊張感というか、独特のムードが漂います。弱虫オヤジも久しぶりの大会参加なので、「おお!、この懐かしい雰囲気!」と少し感激。

受付を済ませて、着替えやら自転車の準備やらを終え、開会式に。第一回大会ということもあってか、参加者は公式発表で124人。開会式には、運営関係者をはじめ、元自転車選手の市議会議員や呉市長も。非常に親しみのある、気さくで飾らない挨拶や、競技説明、注意事項の伝達があり、登壇した市長も、「私が、呉市長です。本物です。」と笑いをとっていました。

開会式が終わると、いよいよスタートラインへ移動。何とも言えない緊張感と高揚感にひたりながら、スタートラインから最後列近くに並びます。コロナ渦で、ずいぶん遠ざかっていた感覚に、懐かしささえ感じてしまいました。

最初の5kmは、突っ込み気味

元自転車選手の市議会議員の号砲により、スタート。第1ラン(5km)は、みんな元気いっぱいに走りだすので、あっという間に後方10人くらいのところに追いやられました。それでも普段、キロ7kmで練習している弱虫にとっては、かなりのハイペース。2kmくらい走ったところで、早くも右太もも裏あたりに痛みが!。着地するたびにピリッとくる感じで、「おいおい、まだ先が長いんですけど~」と心でぼやきます。

ピリッとくる痛みをかかえたまま、なんとか第1ランを終了。下位10人くらいのところなので、すでに一人旅状態ではありますが、まあ想定内のことなので、焦ることはありません。感覚としては、練習よりも速く走れていたので、うまく突っ込んだ、まずまずの滑り出しでした。

自転車パートで少しトラブル

実は、デュアスロンの大会は、20年くらい前に一度だけ出たことがあるのですが、その時は秋の大会で、ランと自転車で上着を着脱することがありませんでした。しかし今回は、真冬の大会なので、バイクパートでは、上着を一枚重ね着することにしました。そこで問題になるのがゼッケンをどうするか?。今回、支給されるゼッケンは胸部につける1枚のみ。ランの後にサイクルジャージを着こむと、ゼッケンが見えなくなります。そこで、ゼッケンの裏四隅ににリング状に丸めた養生テープを貼り付け、両面テープのようにして、ウエアに着脱出来るようにしました。

ランでは、これで全く問題なかったのですが、自転車パートでは正面から受ける風圧でテープが剥がれてしまい、ゼッケンが落ちそうになってしまいました。一度立ち止まって貼り付けなおし、再び漕ぎはじめるも、またすぐに剥がれて・・・。仕方ないので再度立ち止まって、改めて安全ピンで付け直すことに。時間にして2~3分ロスしたでしょうか。どれくらい順位を落としたか、その時には判りませんでしたが、このパートで時間を稼ぐつもりだったので、ちょっと痛かったですねー。

自転車パート3往復目くらいから風も強まって、向かい風時にはなかなか進まないし、足のスタミナも乳酸がどんどんたまる感じで大苦戦。4往復、5往復とかなり体力を絞り出す感じで登坂を繰り返し、なんとか第2ランへ進みました。

第2ランはとにかく足を前に

自転車パート5往復終了地点に設けられた足切り関門をクリア出来たので、まずは安心して第2ランに入りましたが、まるで足が上がらない!。練習では3パート続けて走ったことが無かったので、ある程度想像はしていたものの、ここまでとは・・・。これがデュアスロンの洗礼か・・・。

さらに、第1ランでピリッときた右足に加えて、左足も同じようにピリッと痛みが!。これ以上痛みが大きくならないよう足をかばいながらも、とにかく足を前に振り出す感じで粘ることに。ストライドが伸びないので、なかなか前に進まないながらも、少しずつ距離を消化していく感じに。

粘った甲斐もあって、完全に前が見えない一人旅から、1人、2人と抜き返し、なんとかゴールにたどり着きました。ゴール手前500mくらいから、ゴール近くの砂浜が見えた時の嬉しかったこと!。ゴールでは、一人一人にゴールテープを用意して頂き、私も感動のゴールテープを切らせて頂きました。気持ちいい!、ありがとう!!。

楽しかった大会参戦

ゴール後に完走証をもらって、正式タイムが判りました。

総合タイム、3時間4分9秒。順位、95位(124人中)。

第1ラン(5km)25分24秒。 バイク(40km)1時間49分54秒。 第2ラン(7km)48分52秒

結果的に、第1ランで想定していたタイムよりも、4分半ほど早く走れたのが効いて関門を突破、完走に結び付いたってところでしょうか。バイクと第2ランのタイムが、ほぼ想定どおりだったのには、本人もびっくり。

「ゼッケンでもたもたしてなかったら、もしかして3時間切れたかも」と思ったりしましたが、限られた練習期間で、ここまでの結果を出せたことを素直に喜びたいです。当初は、完走出来るかどうか怪しかったのですから。

大会の雰囲気は、運営の方のお陰で、本当にスムーズで温かい感じでした。スタッフの方から「おはようございます」「ナイスラン!」「お疲れさまでした」等、嬉しいお声がけをたくさんいただきました。第1回の大会にして、この完成度は素晴らしいです。閉会式での「また来年、お会いしましょう!」の呼びかけも嬉しかったな~。

沿道の応援は少ないですが、それはそれで静かな自然の中を走れて悪くないですし、何より瀬戸内の美しい景色の中を走れる喜びは何物にも代えがたいです。また、レース後にいただいた宿泊施設でのビュッフェ形式の昼食も腹ペコ選手には嬉しいですし、島でとれた美味しいミカンを、お土産にいただけたのも有難かったです。

デュアスロンの大会は、広島県はもとより、中国地方はおろか全国的にも数が少ないと思います。そんんな中、産声をあげたトビシマスロンは、私のような初心者レベルにも優しい大会で、これからも長く続けていってもらいたいし、是非また参加したい!。興味がある方には超オススメの大会です。

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